TOEFL受験の概要については下の記事にまとめてありますので、そちらをご参照ください。
この記事では、Writing対策について別途まとめます。
結果
Writingは30点中25点でした。正直、もう少し低いと思っていたので驚きました。
ちなみに文字数ですが、2問ともそんなに大量に書いたりはしていません。難しい単語も全然使えませんでしたが、筋が通った意見は書けていたと思います。
私の勉強法
使った教材は以下のとおりですが、手近な図書館にあったものを借りたので、新形式に対応していない物が多かったです。
- TOEFLテストライティング問題100(旺文社)
- 各種模試
実はあまりWritingに特化した対策はしませんでした。せいぜい、模試を解いて添削してもらい、自分のしやすいミスを発見する、といったところ。題材は何が出るかわからないし、特定の語彙を増やしてもどうしようもないと思いました。
上に挙げた教材も、Independent Taskについて「へえ、こんな問題が出るのか」というのを確認し、英文は書かずに自分の意見だけ考えてみて理由が思いつくかどうかを試しただけでした。
解いた模試については始めはオンライン英会話の先生に見てもらっていましたが、先生に「ChatGPTが添削してくれるよ」と教えてもらいました。英会話の先生がそんなことを勧めていては元も子もないだろうと思いながらも、流行っているし面白そうだったので登録。添削してもらいました。
英語でも日本でもいいので、TOEFLの勉強をしているから添削してくれといえば添削してくれます。文法ミスでも、内容でも、より良い言い方でも、頼み方は自由自在です。採点基準をコピペして頼んだら点数もつけてくれました。
ChatGPTを使い始めてからは結局、オンライン英会話はSpeaking中心にして、Writingの添削はAIにお願いしました。
テンプレートを使うべきか
巷には「テンプレート」と呼ばれるものがあることも、勉強している半ばで知りました。頑張って覚えるほどのものではないと思いますが、いくつか書いていくうちに自分なりのものが出来上がると思います。
まずIndependent taskについては、私の得点を見るに、テンプレート云々よりも筋の通った、一貫性のある意見を書くことが大切だと思いました。
そしてIntegrated Writingのほうでは、「パッセージにはこう書いてあるが、リスニングパートはこう言っている。」という文を3-4回書かねばならないので、そのバリエーションはいくつか身に着けておいたら良いでしょう。それをテンプレートと呼ぶならば、テンプレートは大切かもしれません。
私はなんとなく自分なりの書き方を構築し、「教授は~に反対意見を述べた。」の言い換えを4パターンほど用意しておきました。
初めはネットにあるテンプレや問題集のテンプレを参考にして混ぜ合わせながら、最終的に自分の書きやすいものにしていけたらいいのではないでしょうか。